腎不全チーム医療協議会(Kicos)

CKDネットワーク

CKD cafe

Last Update:2022年4月12日

第14回 CKD cafe☕ 2022.4.10  10:30~

CKDチームの最適化

半年ぶりのCKD cafeとなりました。
第55回日本臨床腎移植学会@東京ドームのランチョンセミナーで「RTCを中心とした腎移植チームの最適化」についてRTCの枠を頂きました。オンライン学会でしたので質疑応答やディスカッションができませんでした。そこでcafeの時間を使い、参加者でディスカッションしていきました。
少人数でしたので自己紹介をしながら各施設の問題点や課題について、ゆっくりと話すことができました。メンバーが変われば体制も変わり、看護部を始め組織の壁や複数臓器の移植をされている施設では他臓器のスタッフから見た「腎臓はそれで良いの?」という壁もあり、RRTがあるからこその意思決定の難しさなどについてもディスカッションできました。また施設の規模によって医師事務補助員の権限も違うことを知りました。
あっという間の90分でしたが、やはり直接お顔を見ていろいろとお話しできるのは楽しく、明日からのモチベーションもUPでき、とても有意義な時間になりました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

第13回CKD cafe☕ 2021.10.24 10:30~

北里大学 石井大輔先生 「アクセスの基本」

今回は水戸の仲宮さんに変わりまして北里の野口がCKD cafeを
レポートさせていただきます。
第13回のCKD cafeは北里大学の泌尿器科医、石井大輔先生をお招きして「アクセスの基本」についてレクチャーしていただきました。初めは「くだけた感じでいくよ!」と言っていた石井先生でしたが、内容は大真面目な『とても患者さん想いの先生』が感じられるレクチャーでした。実は、吉田克法先生が参加していることに気づき、くだけられなかったとのことです(笑)

大輔先生の紹介スライドはこちら

 レクチャーではシャント部位の選択や手術手技、合併症について写真を交えてわかりやすく説明していただき、移植後レシピエントのシャント閉鎖についてもお話くださいました。RTCたちにとっては深く学ぶことの少ないシャントについて、移植患者さんと共有するためには重要で必要なお話を聞くことができました。またお話の端々にアクセスを考えるときに重要なこととして「患者さんのCKD人生」や「患者さんがどう治療法と共に将来を過ごしていくのか」などの言葉が聞かれ、まさしく私たちが目指す「CKDトータルケア」に並走してくださっている移植医なのだと実感いたしました。
レクチャー終了後も「自宅で大量出血したらどうするの?」「どう緊急時の指導はどうしているの?」「シャント破裂ってどうなるの?」「移植後のPD再導入って?」など、たくさんの活発な質問、意見交換ができました。
 石井先生はダブル吉田先生(克法&一成先生)と同様、腎移植だけでなく血液透析、腹膜透析の全ての療法に関わっている移植意医で全国でも数少ない貴重な存在です。私たちも腎不全患者さんがアクセスを単なる治療法の始まりの外科的処置と捉えるのではなく、血液透析ではシャントを、腹膜透析ではPDカテーテルを、腎移植では移植腎を、その患者さんが将来、それらとどのように付き合っていくのか、患者自身がどう管理していくのかまで、CKDトータルケアとして患者さんを支援してきたいものですね。

 ご参加いただいた18名の皆様、貴重な学びの時間を共有できてとても楽しかったです。
ありがとうございました。 北里大学 野口文乃(Kicos役員)
「アクセスの基本」資料はこちら

第12回CKD cafe☕ 2021.10.10 10:3

PD看護のあれこれ 話し合いました

あっという間に10月ですね。
朝晩は少し肌寒くなっている地域も多いのではないでしょうか。紅葉の季節ですが学会で集まることもできず、寂しい限りです。

今日は前回の吉田克法先生のお話から看護師でPD看護に関する各施設の現状や悩みについてお話しました。
◆PD導入時の対応
・入院後、用手でPD液交換訓練を4回/日実施してできるようになったらAPD指導
・外来で導入。1回1時間ほどの時間をかけてデバイスを使用し練習。高齢者の導入が多いため
 1日1回でも1人で出来るようになったら実践を交えて主義獲得をしていく

◆PD外来
・病棟から看護師が降りて対応しているができる人が限られてしまい固定されてきている
・血液浄化センターの看護師がセンター内でPD外来をしている

◆在宅支援
・在宅でもPDを見られる看護師を増やそう!とカンファレンスしたり一緒に訪問する
・退院後1ヵ月間、5回まで自宅訪問に加算が取れる。
 訪問看護部門が無くても看護師の単独訪問でも可

PDは医師の得意・不得意により患者のRRTが変わってしまうこと、PDのできる看護師の後進育成などが課題でした。今日もありがとうございました!

第11回 CKD cafe☕開催 2021.9.26 10:30~

吉田克法先生から腹膜透析のお話を聞きました!

本日のCKDcafeは先月のKicos学術大会をはさみ、2か月ぶりの開催でした。
日中の限られた時間で、先生のお話も聞きたい、質問もしたい…と時間をめいっぱい使ってしまい、参加者間での交流がなかなか図れていない所が反省点です。
毎回ご参加くださっている方、初めてご参加くださった方もいらっしゃいましたのに申し訳ありません。
今後は自己紹介の時間も取りながら、caféを進めていこうと思います。

今回は腹膜透析について、Kicosの顧問でもある奈良の吉田克法先生にお話を頂きました。
1970年代のキール型人工腎臓の写真や腹膜ボタンの写真や穿刺方法などPDが導入され始まったころのご経験から、RRT時の説明内容、SMAP法の困難事例などもお話しいただき、まさしくPD全般のお話で大変興味深いものでした。
カテーテル出口部の位置を鎖骨下や肩甲骨あたりにするなど患者さんに会わせ、いかに工夫されているか写真を共有していただきイメージもつきやすかったですし、新生児のPDの難しさも知りました。私は小児科で小児のPDも見ていましたが、新生児の経験は無かったので大変貴重なお話でした。
克法先生のお話とその後の参加者からの質問で、PDを選択される患者さんの社会的環境(職業や経済面など)や想いなども考えさせられました。
克法先生の「ここだけの話」も多くちりばめられ、あっという間の1時間でした。
吉田克法先生、ありがとうございました。

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